「とうほく伝統的工芸品フェア2014」に行ってきました。
この工芸品フェアは毎年2月に宮城県栗原市の「エポカ21」で開催されているものです。
今年は、2月8日(金)?2月10日(月)の3日間の開催でした。
初日の2月8日に行って来たのですが、あいにくの歴史的雪模様(仙台では70数年ぶりの積雪)で来訪者はまばらでした。無理もないです。。。
個人的に興味があったのは、岩手の南部鉄器、秋田の樺細工、青森の津軽塗などなどでした。
その他にも、宮城の雄勝硯や鳴子こけし、秋田杉の樽や曲げわっぱ、山形の鋳物(山形鋳物)や仏壇など洗練された日本の伝統工芸品が集まってました。
南部鉄器や山形鋳物は海外(中国やヨーロッパ)で特に人気のため、品薄なんだそうですが、このフェアのため商品を用意して来たんだそうです。
樺細工は現代の生活空間にマッチした商品を試行錯誤で生み出しているように感じました。
曲げわっぱは某ドラマで使用されているらしく、職人さんは大忙しのようです。
そして私は、ついつい何商品かを買ってしまいました。
職人さんや組合の方、あるいは食空間をプロデュースしている方などと大変興味深く、貴重なお話をさせてもらいました。
伝統工芸に関わる多くの方が、非常に情熱を持って物作りや紹介活動をしているのだと感じました。
また、海外に目を向けている方も多くいるのだと強く感じました。
2日目以降も雪の影響は残りそうでしたが、もっと多くのお客さんが来るように願わずにはいられませんでした。
(た)