仙台市、藤崎百貨店、そしてSunnydayが企画をした創作こけし「花こよみ」が3月7日からの藤崎百貨店「藤崎JAPAN WEEK 『Made in TOHOKU』」で発表されました。このプロジェクトは「仙台市の伝統産業高付加価値化支援事業」の一環として行われています。

こけし制作は伝統工芸士の小笠原義雄さん(遠刈田系こけし工人)、デザインはイラストレーターの佐藤純子さん、パッケージデザインは佐藤悠さん(株式会社ディストーション・ヴィーツ)です。また、他のいろいろな方の協力を得て、発表までこぎ着けました。

「花こよみ」は東北、仙台の1年を象徴する季節の草花をモチーフに絵付けをした12種類のこけしです。佐藤純子さんのデザインをもとに小笠原工人が一体一体丁寧に絵付けをしました。お顔は遠刈田系こけしそのものです。シングルラインの目と丸い鼻が特徴の可愛らしい表情です。

「花こよみ」はパッケージングにも工夫をこらし、こけしの販売の仕方の提案もおこなっています。

3月中は藤崎百貨店での限定セット販売をし、その後、単品販売の計画もあります。

小笠原工人作、佐藤純子さんデザイン「花こよみ」

「花こよみ」のパッケージング

花こよみ 月の草花

  1. 睦月 松と南天
  2. 如月 椿
  3. 弥生 梅
  4. 卯月 桜
  5. 皐月 藤
  6. 水無月 菖蒲
  7. 文月 睡蓮
  8. 葉月 朝顔
  9. 長月 秋桜
  10. 神無月 萩
  11. 霜月 紅葉
  12. 師走 ポインセチア
  • 企画 仙台市/株式会社藤崎/株式会社Sunnyday
  • こけし制作 小笠原義雄(小笠原こけし屋)
  • こけし(花こよみパート)デザイン 佐藤純子
  • パッケージデザイン 佐藤悠(株式会社ディストーション・ヴィーツ)
  • 供給元 株式会社Sunnday