「おおさき食楽まつり」は読んで字のごとく、大崎の地場産品を中心に「食を楽しむ」というシンプルなコンセプトのイベントです。こちらに6月22日(日)に行ってきました。
イベントの開催場所は紅葉の名所として有名な鳴子峡、そこにあるレストハウスの前の特設会場です。そこに「おいしいもの」を扱うお店が軒を連ねます。
イベント会場が正直結構な山奥なので、どれほどの来訪者がいるのかな?と思いながら訪れてみたのですが、驚いた事に私が訪れた時にはレストハウスの駐車場はすでに満車、という盛況ぶりでした。
ちょっと離れた場所へ車を止めそこからは会場直通の送迎バスへ乗車。ふらふらしているところへバスの運転手さんが「会場へ行くなら乗っていきませんか」と声をかけてくれました。 会場に足を踏み入れるとご覧の通りの人、人、人。仙台市内のイベントだといわれてもそう思えるくらいの人出でした。
そして最近のイベントでは必ずと言っていいほどあらわれる「ご当地ゆるキャラ」、鳴子のゆるキャラは「なる子ちゃん」というそうです。
イベント名に「食楽」を掲げるだけあって、そこで食べることのできるものは、おいしいものばかり♪♪。 産直の新鮮な野菜や山菜、手作りの加工品「しそ巻き」や「ジャム」、「こうじ南蛮みそ」そして湯の街らしい「温泉卵」なんかも置いています。
三陸や石巻とのご縁もあり、ウニ、ホタテ、カキの炭火焼なども。観光地のイベントとしてはとっても良心的な価格です。
じゃじゃ麺、鳥の唐揚げ、新鮮な野菜サラダ、納豆ドレッシングがアボカドにとっても合います!!。「醗酵王子」こと伏木さんもいらしてました。
えんふぁんさんのの「野菜ジェラート」も。ちなみに醗酵王子こと伏木さんお手製の「みりんのカラメルソース」をかけていただきましたヽ(〃v〃)ノ ワ~イ。
どれもこれもおいしいものばかりでしたが、おいしいものには…そう、おいしいお酒ですよね。私がおすすめしたいのはこちらの「鳴子の風」です。
鳴子温泉街から少し秋田方面に行ったところにある鬼首(おにこうべ)地区で作られている「地ビール」で、厳密に言うと発泡酒らしいのですが、これが美味しかった。屋外で飲むのでなおさらです。
この「鳴子の風」、鬼首にある吹上高原キャンプ場の敷地内で醸造されているので、そちらのキャンプ場を利用された方であれば、もしかすると飲んだ事のある方もいらっしゃるかもしれません。 ここに来てこれが飲めないハンドルキーパーの人に同情しながらも、遠慮なく飲み比べセットをいただいた私でしたクゥーッ!!”(*>∀<)o□”(生)。
これから夏に向かってキャンプのシーズンも始まります。吹上高原キャンプ場を訪れた際には、ぜひ「鳴子の風」を飲んでみてください。